花巻市議会 2012-06-06 06月06日-04号
福島第一原発から放出された放射性セシウム137は、広島型原爆の168個分に相当すると言われています。1年以上たった今も被害は拡大し続け、当市、花巻市でも野生のコシアブラやコゴミ、原木生シイタケなどから基準値を超える数値を検出し、出荷や採取の自粛措置がとられています。さらに、原発内で生成される使用済み核燃料の一つであるプルトニウム239は、核兵器に転用が可能な物質でございます。
福島第一原発から放出された放射性セシウム137は、広島型原爆の168個分に相当すると言われています。1年以上たった今も被害は拡大し続け、当市、花巻市でも野生のコシアブラやコゴミ、原木生シイタケなどから基準値を超える数値を検出し、出荷や採取の自粛措置がとられています。さらに、原発内で生成される使用済み核燃料の一つであるプルトニウム239は、核兵器に転用が可能な物質でございます。
100万キロワットの原発が1年間稼働すると、広島型原爆1,000発を超える死の灰がたまると言われています。そしてこの膨大な死の灰をどんな事態が起こっても制御できる技術、手段は今のところありません。
福島原発から放出された放射性物質の総量は、広島型原爆の20個分という莫大な量に達しています。これだけの規模で広がった放射線物質を除染し、適切な方法で処理し、封じ込めるという事業は、人類がこれまでに取り組んだことのない一大事業であり、その自覚に立った構えが求められています。 そこで、伺います。
衆議院厚生労働委員会の参考人質疑では、福島第1原発から放出された放射性物質は、ウラン換算で、広島型原爆20個分という見解が、児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長から出されています。 今回の原発事故の重大さと一関市がホットスポットになっているという実態からすれば、子供の健康を守るためには、長期間継続されなければいけない一大事業です。
福島の第二原発の100万kw級の発電所では、年間で広島型原爆の約1,000発分に匹敵するんだという、とても恐ろしい代物なんです。特に放射線の専門家で安斎育郎さんという方がおりますけれども、この方はちょっと、赤い教授だと言われて大分差別されたらしいんですが、要するに今問題になっておりますセシウム、それからさまざまな放射性ヨウ素、これも本当はもっとそんなもんじゃないんですね。